アキエノート

アルパカとねこすけとハムスターと犬です。

大学を卒業しました

3/13に卒業ミサ、3/14に卒業式、3/15に謝恩会と慌ただしい3日間を過ごしました。

久々の早起きに悪戦苦闘。 相方にも泊まってもらって、後方支援してもらいました。

編入が決まって、「え?私、4月から大学生?」「卒業できるのか…?」と毎日思いながら過ごしてきましたが、なんと卒業できました。 最後の最後で2単位足りず、グリム童話のレポートを書いたり四苦八苦。

小学校にもまともに通わず、その頃から「先生」とつく大人はゴミだと思っていました。 でも、大学に入ってから、いろんな先生、教授と出会って、尊敬できる人たちがたくさんできました。

無事に迎えた卒業式。 卒業証書と日本語教育副専攻の証明書をもらい、一気に「私ってやり遂げてしまったの?」という気持ちが湧いてきました。

卒業式の前の日は何回も夫に「私が卒業していいの?」「私、卒業していいの?」と不安になりながら聞きました。 相方にも、夫にも「卒業だよ。」と言われて、「ほんまかー!!!」と内心自分のことなのに嘘のように感じました。

何回も、消えたい、消えたい、と大学で殺人現場を作っては夫を困らせ、相方が授業見てみたいと着いてきてくれたりして、やっと大学に行けたようなもの。

レポート提出が12個も被ったことがあって、頭がパッパラパーになりかけたこともありました…(全部期日までに出せた奇跡」

卒論は「コラージュにおける夫婦の個人特性と共通特性」について書きました。 コラージュはまだまだ開発段階の遊戯療法なので、解釈が大変でした。 でも、将来的に院に入ったら、やっぱり遊戯療法を学びたいなーと思いました。

学科主任の先生がエールを送って、それに拍手しながら「フレッフレッ児文(じぶん)と言ったときは気持ちよかったです。

謝恩会では、相方と選んだ袴に、相方が作ってくれた花飾り、相方が泊まり込みでメイクをしてくれました。 相方さまさまです。

いざ、袴を着てみても、あまり謝恩会というのがどんなものか思いつかず、内心ぼっちだったらどうしよう…とヒヤヒヤしてました。

当日は両親が来てくれて、久しぶりに3人で写真を撮りました。 きっと揃って写真を撮るのは最後かもしれないと思うと、袴を着た私が写った写真でよかったなーと思いました。 私を全力で支えてくれた夫とも写真を撮りました。 晴れ着で写真を撮るのは、成人式以来ですが、恥ずかしいような、嬉しいような。

いざ、謝恩会が始まると中華料理が運ばれ、乾杯はスパークリングワインでした。 お酒も頼めると知って、梅酒やらカシオレやらを頼んで、ワイワイ。 お酒が出てくるのが遅かったのが、ちょっと残念でした。 でも、エビチリは美味しかった。

いろんな子が、「写真撮ろうよー」「写真撮っていいですか?!」と言ってくれて、私って案外認知されてたんだな、と思いました。 写真は何枚も何枚も撮ったし、写ったしで自分が最高にはしゃいでるのが分かりました。

好きな教授と一緒にお酒が飲めたのが本当に嬉しかったです。 まさかの手酌をしてくれて、かなりビビりました。 しんろーちゅー(?)というお酒をちゃんぽんしてた教授はだいぶ酔っていて、一緒にウェイターさんを探したり、写真を撮ったりしました。

いろんな人とひっきりなしに、写真を撮り、撮られ楽しかった時間も21時で終了。 会場を出てからも、ワイワイと外で写真撮影会。 久々に会った同じ編入生に会ったのも嬉しかったです。

私の3年間はいろんなことがありました。 レポートのためにアメリカに行ってみたり、消えようとしてみたり、レポートに追われたり、一番に卒論を出せたり。

長く感じてた3年も終わりになると淋しいものです。

みんな、それぞれの道に行きますが、一緒に卒業できてよかったな、同じ大学卒業というきょうつうてんだけでも嬉しいな、私ちゃんと学生を全うできたんだな、と考えると私って結構頑張ったかな?!と思います。

色んな教授には「夫婦で遊びに来てよ!」と声をかけてくださったり、ある教授あらはバイトのお誘いをかけてもらったりしました。

ここまで来れたのも、私が死なないように見守ってくれた相方。 私を全力で応援してくれた夫のおかげです。

大学のみんな、先生方、保健室のおばちゃん達、相方、夫のおかげで卒業できました。

私は今、しあわせです 本当にありがとう。

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