アキエノート

アルパカとねこすけとハムスターと犬です。

つぶあんとお別れして来ました

5日の11時頃に深大寺へ行って、つぶあんとお別れをして来ました。

前の晩に、びっくりし過ぎて、夜中まで泣き喚いて、寝る頃には3時過ぎてました。

夜にお散歩ー!とカリカリしていたのを、明日ねと伸ばしてしまったことが本当に悔しかったです。 物音がしても出てこないのは、珍しいのかなぁ…寝てるのかなぁ…と思って、夜中寝る頃にはホイールを回すだろう…と思っていたのに、全く出てこない。 具合悪い?眠ってる?と軽く考えてました。 夫が、巣の中を見てくれなかったら、朝になって、ご飯が減ってないと気付いてから、異変に気付いただろうと思いました。 発見が早くて、それだけがよかったです。

私が泣き喚いている間に、夫が火葬の手配をしてくれました。 とりあえず、何かの箱に入れて眠らせてあげないと…と夫と買った、今年の結婚指輪の丸い箱に入れました。 つぶあんが真っ白なので柄が映えて、しかも、ちょうどぴったりのサイズでした。

お寺へ行く途中で、花屋さんに寄りました。 箱が小さいので、ちっちゃな花をたくさん入れてあげたいと思いましたが、私が入れてあげたいと思う、緑とオレンジの花がなかったので、ブーケを買いました。

お寺へはGWだったので観光で来ている人がたくさんいました。 お墓参りに来ている人もいましたが、私たちのように待ってる人はいなくて、すんなり名前を呼ばれました。

前はお別れするまで、時間あったのにねーとか言って、案内されるままに部屋へ。 買ったブーケと多めのハムセレを入れたチーズの袋、つぶあんを並べました。

触ったら起きそうなのになぁ…と思いました。 どんぐりにすっぽり入っちゃう大きさなので、丸くて小さい箱に入っても窮屈そうではなくて、よかったです。 私が持っていってほしい色の花がなかったので、ブーケにしましたが、置いて見たら案外バランスが取れてました。

最後のお別れなので、と言われて、夫となでなでして毛並みを整えてあげました。 とはいっても、何もしなくても整ってて、すべすべでした。 こんなにすべすべだったんだなぁーと思って、最後にまた撫でて、また撫でたら、今度は頬袋に何か入ってないか気になって、また触って…としてました。

お線香をあげて、ちーんと鳴らして、手を合わせて、出ました。 部屋を出たら、もうつぶあんには会えなくなって、写真の中だけの子になっちゃうんだ、と思いました。 あまりにも、早いなぁと思いました。

また、火葬が終わったら連絡が来るので、そうしたら、またお寺に行って、位牌を作ろうと思います。

小動物コーナーの虫かごに入れられてた、つぶあんを見たとき、やっぱりうちの子だと思って、駄々をこねて連れて帰って来ました。 ホイールを毎日回して、元気いっぱいでした。

つぶあんは、私の大事な息子です。 大好きなつぶあんです。

次会えるのは、週明けだと思います。 実はお兄ちゃんになったんだよ、って報告しようと思います。

つぶあん、おやすみ。 また、週明けね。

つぶあんは、食いしん坊でした。 こんな顔を良くしてました。 小さい体のどこに、あんなに餌を入れてたのか。