しろあんの毛が薄毛になり、皮膚が見えていた
昨日、気になっていた皮膚が見えつつある薄毛のところが心配で、今日病院に連れてきました。 (年中無休の動物病院で助かりました。)
病院に行くときは、室内温度と外の温度差があるので、なるべく暖かくして、毛布を被せたりしました。
ホッカイロがあると便利です。
(夏は氷に袋を入れると暑さが少しマシになります)
今回、診察していただくと、昨日見つけた右脇腹だけではなく、口の周りも薄くなっている…と言われました。 先生がハムスター持ちをすると、皮膚が思った以上に見えてます。 ピンク色の肌がほとんど見えていたので、頭がくらくらしました。
なぜ、毛が抜けるのか
毛が抜ける可能性としては、
* 皮膚の中に潜む虫(寄生虫)
* 感染性の細菌
* 物理的なもの(ホイールなどで擦れたなど)
があげられます。
寄生虫については、剃毛後に皮膚の一部を採取します。 今回は寄生虫は見つかりませんでした。
次に感染性の細菌ですが、こちらは人間であれ、動物であれ、必ず細菌をまとっているので、抵抗力が弱ったために毛が抜けてしまったという可能性です。
今回はこちらの可能性が高かったので、薬を飲ますことになりました。
ハムスターに薬を飲ませる
今回は目薬のような薬が処方されました。
飲ませ方は、ハムスターの首の後ろの余っている皮をグッと持つと、自然と口が開くので、その隙に一滴飲ませるというものです。
いわゆる、ハムスター持ちと言われるものですが、首の皮が余っている分、しっかりと持たないと、すぐ逃げて、噛みつかれたり、落下したりと、それが原因で怪我をする可能性があるので要注意です。
もらった薬は、朝夕2回で1週間様子を見て、また再診します。
ただ気がかりなのは、朝しろあんを起こしてしまうこと…申し訳なく思います。
感染性だった場合
とりあえず、感染性だった場合を考えて大掃除をしました。 しろあんは自分の巣にウンチを溜め込むので、このことについても話してみたほうがいいかもしれません。
それから、しろあんとみそあんのゲージの入れ替えをしました。 みそあんのゲージは上にあって、上から健康状態を見渡せたので、手の全くかからない子でしたが、しろあんには上からの観察が足りませんでした。 反省し、改善しました。
今後の経過
ハムスターによっては、2週間で毛が揃う子もいれば、1ヶ月でやっとそろったという子もいます。
また毛が薄毛であり、根元から抜けてないところを見ると擦れなどによって傷がついたか、そこばかり痒くて毛づくろいしたかという可能性が高いそうです。
寄生虫の場合は処置がいるので、少し大変ですが、今回はいなかったのが幸いでした。
あとは薬を飲ませる毎日です。