アキエノート

アルパカとねこすけとハムスターと犬です。

フランス・パリに行ってきた!4日目 モン・サン=ミシェル、ノートルダム大聖堂

フランス4日目、Metroにもすっかり慣れました。

前日(3日目)の記事はこちらをお読みください。

モン・サン・ミッシェル

今日はモン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)に向かいます。

パルマンティエ駅(Parmentier)からレンヌ駅(Rennes)まで電車に乗って2時間15分、レンヌ駅からバスに乗って1時間半の行程です。片道だけでも4時間掛かってしまうので始発の電車に乗ります。

朝は6時に起きて、ホテルを6時半に出発しました

パルマンティエ駅からレンヌに向かいます

M3「Parmentier」➝M13「Saint Lazare Train Station」➝「Gare Montparnasse」(モンパルナス)と移動。 モンパルナス駅はパン屋さんが駅構内にあるので、待ち時間に朝ご飯を買うことができます。 イートインもあるので、時間があればゆっくりできます。 私は今日もチョコチップと普通のクロワッサンの2つを食べました。

駅構内には、充電エリアとトイレがありました。 トイレは有料で0.8ユーロで、入り口に係員がいて、そこでお金を払います。 トイレ内に入るのに改札のようなものがあるので、セキュリティがしっかりしています。

トイレも済ませ、朝ごはんも買って、いざ出陣。 まずはチケットの打刻がいるなと思って、券売機へ。 言語を英語に変えられる上、操作手順も簡単でした。 ただし、私が取ったチケットは通らず、発車時刻が迫り、係の人に聞くことに…。 レールヨーロッパで取ったチケットは機械での打刻は必用なく、列車の改札機にかざせば入れました。 取ったチケットによって、券売機で打刻が必要かどうか変わるようです。

列車の中の座席がよく分からず、中で迷子に。 女性の方に聞いたら、席まで案内してもらえました。 旅行をしていて、言語がまったく分からない土地で親切にしてもらえるのは助かります。 席に案内してもらうと、人が既に座ってました…。 どうやら、指定席ではあるものの空いてたら座った、という感じでした。

レンヌ駅からモン・サン・ミッシェルに向かうバスに乗りました

7:40に出発した電車は、9:15にレンヌ駅に到着しました。

そこからは、モンサンミッシェル終点のバスへ乗ります。レンヌ駅からバス停までは看板が出てます。

モン・サン・ミッシェルまでは大体1時間10分くらいです。

着いたところから、今度は島の近くまで行く無料シャトルバスに乗り換えます。 シャトルバスがたまたま止まっていたので、難なく乗れましたが、てっきり予約したバスは島の近くで止まると思っていたので、ちょっと焦りました。 島に乗り入れてるバスもありましたが、多分ツアーじゃないかな?と思います。 帰りも同じ行程で帰りました。

モンサンミッシェルへの道はひたすら広い野原…たまに小さな町…という感じで、本当にすごい田舎でした。

どこに買い物に行くんだろう…?と思ってしまうほど、町というより家が立ってるだけ…みたいな場所です。町中に入ると制限速度が変わるので、オートモードのバスは臨機応変にスピード調整してました。

謎の木、丸くくす玉のようなものがついてます。たまに牧場があって、牛やひつじが放牧されているのが見られました。

モン・サン・ミッシェルが見えてきました!

シャトルバスを降りて、あとはちょっと歩くだけ。 風よけになるものがないので、風がすごく強かったです。 写真以上にきれいで、風で揺れる水面や寒そうにしてる鳥を見ながら、いざ中へ。 すっごく狭い道があったりと迷路のような道を歩いて上へ上へ歩きます。 今回は昼間に行きましたが、夕日を見るのも、夜の街を見るのもすごく魅力的だと思ったので、今度は島の中に泊まりたいです。

向かっていると偶然、光がさしました!

謎の日本人向け(?)のお土産やさんがありました。

ようやくモン・サン=ミシェルの中に入ることができました

やっと中に…かなり階段を上がりました。

モン・サン・ミッシェルの中には、まずセキュリティを通ってから、入場料を払うところスペースへ移動します。

入場料を払ったら、順路に沿って歩いていって、一方通行です。出てくると入場料を払ったエントランスに戻ってきて、お土産が買えます。日本語のブックレットが置いてあるので、読みながら進みます。

チケットを購入しました。

かなり広いので、バスの時間を考えてサクサク歩きました。回廊や荷運びの部屋、小さな教会をいくつか見て、度々見える外の景色を眺めて二度楽しかったです。行った時間が午前中だったからか、観光客も少なくて静かにゆっくり見られました。

干潟がよく見えます。

モン・サン=ミシェルの全体模型が置いていました。さすが百年戦争で要塞として使われていただけあって、背後は絶壁、前は石壁だらけです。

マスール(修道女)を発見。

昔はここから荷揚げしていたようです。

出口はモン・サン・ミシェルの裏手に出ます。そこから、また迷路のような道を歩いて下ります。

郵便局からポストカードを送りました

帰りは、時間が少しあったので、郵便局でポストカードを出しました。郵便局はモンサンミッシェル限定切手、消印を押してくれます。

12:30からお昼休みだったようで、私が入ったのがギリギリだったらしく、電気が消されてしまいました。でも、私がいる間も嫌な顔せず待っていてくれました。出したポストカードが届くのが楽しみです。

目当てのガレット屋はなくなっていました……

郵便局のあとは、せっかくなら、美味しいと調べていたガレット屋さんに行きたい!とお店へ向かいました。

しかし、郵便局のすぐ近くのはずが見当たらず、聞いてみたら閉店してしまったとのこと…仕方がないので「La Confinane」という店に入りました。

初心者(?)なので、ハムと卵のガレットとキャラメルクレープを頼みました。女性の店員さんが2人いましたが、年配の方の態度がひどくて……。

2品、私と父で頼んだのに、なぜかグラスとフォーク・ナイフを父の分だけ下げられたり…。

他の店員さんが、支払いのサイン用にボールペンを持ってきてくれたのにも関わらず、サインする前に勝手に下げられたり…とちょっと参りました。サインしなくていいの……と思いながら、父と顔を見合わせて、父の持ってたボールペンでサインしました。

ボールペンを下げるならカートンごと持って行ったほうがまだ分かるんだけど…とかなり謎でした。もう一人の店員さんが普通の人だったからか、余計に嫌な感じがしたのかもしれませんが…。因みに出てきた料理は、美味しくなかったです。

食べている途中で、日本人の観光客が結構入ってきて、みんな同じものを食べるので何でだろう?と思い、話しかけてみました。その方は、ツアーで来ていて、3店舗のうち1箇所で食事ができるチケットをもらったので、このお店に来たそう。ツアーチケットを見せると決まった料理が出てくるそうです。

ちょっと、んんん????と思いながら、会計を済ませ店を出るところで、普通の店員さんがクッキーをくれました。 やはり謎です。

なぜか、この後食器が片されました。

美味しくなかったなぁ〜

モンパルナス駅

17時位にモンパルナス駅に戻ってきました。 朝とは打って変わって、たくさんの人が行き来しています。 朝にはなかった、自家発電充電スポットがあったり、勝手に引いていいピアノを引いてるスーツケースを持った男性がいたり、雰囲気がかなり変わってました。

飾ってあったポーチがほしいと思って入ったら、どこにもなかったので店員さんに聞きました。 ショーケースに入ってるのをそのまま渡されてびっくりしました。

モンパルナスタワー駅につきました

M4「モンパルナス」➝「Saint-Michel-Notre-Dame」へ移動して、カルチエ・ラタンへ。 モンパルナス駅はたくさんのMetroが乗り込んでいて、M4まで行くのに結構歩きました。 東京駅の京葉線には負けると思いますが…。

カルチエ・ラタン

とことこと、学生街のような通りをぶらぶらしました。 広場でパフォーマンスをしている男性がいて、その周りが大賑わい。 黒人の男性がセクシーからキレッキレのかっこいいダンスをしていて、大盛り上がり。 とっても、かっこよかったです。 周りで見ていた人を引き込んでパフォーマンスに参加させるのが、また見ていて面白かったです。 突然「君、ゲストね!はい!こういう動きして~!」と若い男性と女性がそれぞれ引き込まれて、パフォーマーの男性と同じ動きを真似していて、二人が側転したのを見たときには、おお!すごいー!と気付いたら拍手してました!

ひとしきり、パフォーマンスを見たあとはその辺をぶらぶら。

大きな古本屋さんがあり、本を売りに来ている人が結構いて、百科事典のような本を出してる人もいました。

そこのショッピングバッグを買いました。キャラクターがかわいいです。

パリの原宿通り?服屋や小物屋さんがたくさんありました

少し大通りを外れると原宿のような雰囲気とチープな感じの服屋小物屋さんがたくさん。 雰囲気がとても若かったです。 チーズフォンデュが流行ってるのか、チーズフォンデュの街なのか、至るところでチーズフォンデュの呼び込みが。 ハッピーアワーもやってました。 観光客も多いので、「PARIS」と入ったお土産ものがたくさん売られてました。

カナダへ行ったときに、全く同じメレンゲ菓子を食べましたが、人生で一度経験したらいいかな…と思いました。

初めてのエスカルゴ!!

私は「エスカルゴを生まれて初めて食べるときは、フランスで食べる」と決めていて、今回の旅行で食べようと思っていましたが、なかなか出しているところが見つかりませんでした。 学生街で、たまたま通りがかった店にエスカルゴを出しているお店を発見。

呼び込みのおじさんと話して、エスカルゴ6個で8ユーロ、2人分のフリードリンク付という話になり入りました。

お店が当たりだったようで、エスカルゴがとっても美味しくてびっくり! エスカルゴとニンニクバジルとパンがすごく合っていて、クロワッサン以来の私の中でヒットしたお店でした。 男性の店員さんがエスカルゴの食べ方を教えてくれたりと、親切で色んな気配りをしてくれて、大満足でした。 お店を出て、呼び込みをしていたおじさんに「フランスでエスカルゴを食べるのが夢で、それが叶って嬉しい」と話したら、「よかったー!美味しかったでしょ!」という感じでニコニコ。

唯一、気になったのはネズミが出たことくらいです。 すっごく小さい、ジャンガリアンハムスターサイズの尻尾の長いネズミが、あとから入ってきたお客さんの足元へチョロチョロと入っていったのを目撃してしまいました。

ノートルダム大聖堂

大通りへ戻って、少し歩くとノートルダム大聖堂につきました。大きな大聖堂がライトアップされていて、圧巻!という、感じでした。

今日は前を通り過ぎただけでしたが、明日登る予定です。

ノートルダム大聖堂を越えて、川を渡って、またちょっと散策。 靴屋さんがたくさんある通りで、雑貨からキッチン用品まで色んなものが売ってるお店を発見。 早速入って、マスキングテープとエコバッグを買いました。 値段が2ユーロほどで、どの品物も安いお店でした。

レンヌ川が溢れ出していて、流れが早かったです。

モンサンミッシェル(Mont-Saint-Michel)は、パリからとても遠いので行くだけで1日が潰れてしまいました。

今日は長旅、その後も結構歩きました。父は帰ってきて早々にダウンしました。明日はノートルダム大聖堂に登るのが楽しみです。

追記

明日は、ルーブル美術館、モンマルトル、ノートルダム大聖堂へ行きました!

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