貫井徳郎の「失踪症候群」を読みました。
私が読むには珍しくミステリーでした。 三部作の1巻で、「誘拐症候群」「殺人症候群」と続きます。
秘密裏に動く4人組の男性グループの静かな活躍とあー!なるほど、と思わせる話が読みたい方はぜひ。
失踪症候群というのだから、失踪者を探すお話です。 しかし、この話のすごいところは、まさか失踪者して戸籍を変えているからうまく失踪できている!ということ。
それから、ゼックというバンドが本当に絶句させてくれるのは面白かったです。
4人別行動ですが、それぞれの任務を行ってるところが目に浮かびました。
任務の他にも、家族のごたごたがあったりもします。
それから、合法ドラッグとか大麻はやっぱりやりたくないなーとふっと思いました。
ODしちゃうのは気持ちは分かるのですが、ドラッグはダメ絶対!
次は「誘拐症候群」を読んでみたいと思います。
結構、ごっちゃというか複雑に話の展開がされるので、苦手な人は苦手かもしれません。
ぜひ。