ざっくりとした「東京防災」の本
内容はざっくり書くと地震が起きたらどうするか、必要なもの、備蓄しておくものなど基本的なことから、救急処置の仕方が載ってます。
それから、テロが起きたらどうするかについても、触れられてるので、可能性はなきにあらず…と考えてしまいました。
「防災おさらいクイズ」など、ちょっとした遊び心もあります。(内容はいたって真面目)
届く時期は場所によってバラバラ
届くまでの時間は、場所によってバラバラのようです。
アナウンスがあって、すぐ到着したところもあれば、なかなか届かない地域もあるようです。
外箱には区と番地(江戸川1)などが載っています。
これによって中にある避難マップの内容が変わるようです。
私の住んでる場所はギリギリ載っていましたが、給水場所や避難場所についてが広範囲に記号で散らばっているので、自分の家と蛍光ペンやボールペンでマークした方が良さそうです。
ナイスアイデアなのに使い難いもの
こちらのステッカーは本を読んで、「防災アクション」というのを実行したら、玄関やポストに貼って使うものです。
我が家のような賃貸の家にはシールが貼れないので、磁石式のも用意していただければ…なおよかったです…でも、その分コストがかかってしまうので、仕方ないですね。
最後に
「東京防災」を見てみて、結構きれいにまとまっていて、図や絵が簡潔でわかりやすかったです。
自分が思ってた知識が逆に危なかったりと勉強になりました。
この本は家に一冊置いておいて、気が向いたらまた読むで良いかなと思います。
一読するには越したことがありませんが、防災グッズや備蓄品、防災マップなどを重点的におさらいすれば十分だと思いました。
防災マップにはこのような記入欄もあるので、これを記入したら、いっちょ完成です。
いつ起こるか分からない、大地震。
あっそういえばこうしたらいいんだ!と誰かに言えるだけの一瞬の余裕が命を守ると思いました。