逆さまつ毛とは
眼球に向かって生えている睫毛を逆さまつ毛と言います。
上睫毛も下睫毛も逆さまつ毛で定期的に抜いてましたが、下睫毛はほぼ全ての睫毛が眼球に向かって生えているので抜いたら睫毛がなくなってしまうほどでした。
角膜も傷つき、手術しないと治らないよ〜と眼科で言われたものの、時間的に余裕がなく、まあ抜いてればいいかな…と問題を先送りにしてました。
逆さまつ毛仲間を発見！手術の話を聞く
大学で逆さまつ毛で悩んでるという話をしていたら、手術で治したよ！という子に出会いました。
10年前に手術したそうですが、手術痕もなく「本当に手術でしたの？」と思ってしまうくらい綺麗でした。
早速、その友人に「わたしも手術受けたい」と話し、病院を紹介してもらいました。
Hotz式手術を受ける
病院には、最初の診察→手術→術後1日目→術後7日後(抜糸)→術後14日後と通います。 最初の診察だけ夫に来てもらいました。診察してもらうとやはり手術だねと言われてしまい、そうだよな〜と思いながら、手術をお願いしました。
手術法はHotz式というもので、下瞼の皮膚を切り取って、上下の切り口を縫い合わせるというものです。
先生が絵を描いて説明してくれました。
下瞼を三日月型に切り取り…
縫い合わせる！
いざ、手術！
手術自体は両目で40分くらいでした。ただ、手術の前に痛み止めを飲んだり、診察の合間に片目ずつ手術を受けるのでその待ち時間などがあり、合計で2時間くらいかかりました。 消毒液はしみるわ、眼球近くの注射は痛いわ…でしたが、1番痛かったのは出血をおさえるクリップでした。 まぶたの下にいれるクリップ(デマル氏挟瞼器)ですが、痛くて痛くてやばかった…。右目→左目と手術しましたが、右目の麻酔がきれて痛み出したな…と思っていたら、左目にクリップを入れられ、それが痛すぎて、右目を忘れたレベルです。
抜糸してみた、出来栄えは…
手術痕は全く残らず、どこの皮膚を切り取ったのかも分かりません。しかし、しっかりと睫毛が外側に向かっていて感動しました。
あの目の痒みやゴロゴロから解放されて、本当に感激しました。
夫が見ると若干目が大きくなった気がするけれど、他人には違いが分からないくらいだと言われました。下瞼の皮膚を切除して縫い合わせているので、若干変わったかもしれません。
費用
費用は手術が1.3万円、診察が3回で2,000円ちょいでした。
保険が適用になったので、手術も安く済みました。
全部で1.5万円ですが、これで逆さまつ毛から解放されるなら安い方だと思います。
まとめ
逆さまつ毛に苦しめられ、まつ毛を全部抜いてまつげハゲを起こして、女子として悲しむこともありましたが、もう悩むこともなくなりました！
逆さまつ毛で悩んでいて、手術をして心から良かったと思います。
逆さまつ毛で悩んでいる人は、一度眼科で診察してもらうことをお勧めします！
