※血などのショッキングな写真があるため、閲覧注意です。
昼まで何もなかったのに、ふと気づいたら口の周り、手に血がついている…
今日は、お昼過ぎまで「ご飯の量減ってるかなー」とたまに様子を見るくらいでした。
15時前くらいに、くるみが毛繕いしているのが珍しく見ていたら、手と口の周りが血濡れになっていることに気付きました。
目を疑った。
夫と保定して、状況を見ようとしましたが、普段スキンシップを避けているので、なかなか上手くいかず、苦戦。
どうにか、うまく動画と写真に収めたものの、結局どこが出血の原因かは分からず、とにかく心配なので病院を探しました。
掻き傷なのかと思っていましたが…
この時、私と夫は毛繕いをしていた手と顎に血がついていたので、顎に掻き傷があるんじゃないか?と考えていました。
小動物が診られる動物病院は少なく、しかも、日曜日でほとんどが休診でした…。
ネットで調べまくり、たくさん電話をかけました。
とにかく診て欲しかった。
病院はバイクで行ける近さのところが見つかりました。
17時頃に病院へ到着。
不正咬合により歯が折れ、口の中が傷ついた
病院は比較的早く呼ばれました。
医師が、くるみを虫かごに移し、タオルで保定して診察が始まりました。
保定。皮膚に問題はない。
結果は不正咬合でした。 もともと前歯の上と下が噛み合っておらず、伸びすぎた下の歯が折れ、それが刺さったりして、口の中を傷つけ、出血したのではないかとのこと…。
口元中央、傷ついたところが赤くなっています。
アップにしてみると、前歯の上下がズレていて、噛み合ってないのがわかります。
向かって右側の下前歯が折れて、左側に比べると短くなっています。
爪切り、切歯の処置をしてもらいました
出血は止まっており、縫うほどの裂傷もなかったのが幸いでした。
爪もかなり伸びていたので爪切りもして頂いた後、レントゲン撮影、切歯となりました。
かなり口の中が傷ついてますが、自然に治るとのことでした。
黄色のが切歯した歯です。
電話で予約を入れた後、麻酔をする可能性があるから早めに来て欲しいと言われ、「何のために?」と心配になっていましたが、口の中を縫うような裂傷の場合は麻酔をかけるからだったんだろうな…と今の冷静な頭だと理解できます。
私は皮膚からの出血だと思っていたので、電話した時点で口の中のことも想定済みだったのかもしれない、お医者さんに驚きました。
爪切りと切歯に3〜4ヶ月に1回診てもらうことに…!
定期的に爪を切りに行って、不正咬合の前歯の様子も見てもらうことになりました。
また伸びているようだと、切歯になるようです。
やはり、上下の歯が噛み合っていない…
お医者さんがレントゲンを撮りながら「おっきなたまたまだね〜」と言っていて和みましたw
体重が52gしかなかった
くるみの体重が52gしかなくて、悲しくなりました。
今まで歯が痛くて食が細かったのか…お医者さんは高齢だからね〜という感じでしたが、ガリガリだと言われたので、せめてもう少しだけ食べて欲しいと思い、試行錯誤を始めました。
とりあえず、犬猫用ちゅ〜るのハムスター用のものを注文し、食べてもよい野菜や果物、豆腐、卵の黄身などをあげてみようと思います。
体重は毎週日曜日に測って、また投稿していきます。
今回は本当に初めての事態で、混乱しましたが、くるみあんに長生きしてもらえるように頑張ります。