アキエノート

アルパカとねこすけとハムスターと犬です。

プロとしての素質について(夫からの課題)

「プロとしての素質について」

プロとしての素質とは、常識や思いやりがあるかであると考える。 なぜなら、プロになるためには、一つの分野に特化するだけではなく、それに付随する知識や人とのやり取りを考えなくてはならないからだ。

確かに、プロになるにあたり、最初から才能が備わっている人間もいるだろう。 素質をもたなくとも、プロになれる分野もあるかもしれない。 しかし、プロであるためには他者に自分の技能や知識を認めてもらう必要がある。 またどの分野でも、プロであるときの他者にもたらす影響を考えなくてはならない。

例えば、生体販売をしている人間がいるとする。 生体の知識や習性を理解し、販売の際には買った人間にそれを伝える必要がある。 生体に金銭の価値があるが、販売員の知識や技能にも価値があり、値段に付随していると考える。 しかし、プロの素質がない人間であると、いくら知識をもっていたとしても、生体に対して常識的な扱いや、生体を買う相手に納得の行かない対応をする可能性がある。 なぜなら、素質とは常識や思いやりであるため、特別な能力は最初から必要ない。 プロになるためには、常識や他者への影響を考えた上で、その分野で人に認められる程の努力や才能を磨くことだからである。 生体の販売員に素質がない場合、扱い方を間違えたり、最悪の場合、生体が死んでしまう可能性がある。

以上のことから、プロの素質とは生来の才能ではなく、経験などから得る常識や他者を不安にさせない心遣いであると考える。 プロになるためにはまず、特別な知識や能力を一足飛びに得ることはできない。 自分がその知識や技能を発揮する時、他者にどのような影響がアルかを考え、実行するかを判断する必要があるからだ。 また、それによって金銭を得たり、プラスの影響をもたらす物がプロといえると考える。

これは夫が考えた、小論文の課題です。

小論文の練習をとんと2週間位していなくて、全然制限時間内に書けないし、読んでて残念な文章を書いている…と自分で分かっています。 しかし、あと1週間で小論文の試験があり、来月も同じような試験があるので、ちょっとずつ練習しなくてはならないと思ったわけです。 少しでも文章を書いて、元の毎日小論文を書いて良い点取ってた頃くらいに戻していきたいです。

このテーマにした理由がある!!!

「プロとしての素質について」なんて、めちゃくちゃ他の例を出して(まさしく医療系の内容で)書くほうが、私的には簡単だし、書きやすかったんですが…。 今日はどーーーしても「なんなの?!」という出来事があったので、例をあえて「生体販売」にしました。

ペットショップの店員がありえないことをしたから

今日、某島忠というホームセンターへ行きました。 そのペットコーナーにて。

みそあん以外の子は、ここからお迎えしていました。

そこで、ごまあんをお迎えに行ってきました。 で、そこにいた販売員のおっさん、あろうことか、

  • ハムスターが見える位置にくるように強引にホイールを退ける

  • ハムスターを手で鷲掴み

  • しかも、胸の高さから落とす:言い訳「次のお客さんが待ってるんで、つい」

  • 決めた子を容器に移した際、シンクの端に置いたため、シンクの中にダーン!と容器が落ちる(このとき、ハムスターがどんな状態になったかわからない)

  • 縦に持っているダンボールに無理やりハムスターを入れる:「こいつ、なんで踏ん張ってんだよ!」

シンクに容器が落ちた時は、夫とすごい悲鳴をあげていました。 ただでさえ、床にハムスター落としたというのに、更にその仕打ち。

何が腹が立つって、ハムスターを生き物として見てるのだろうか?と問いたくなる態度です。 ハムスターが骨折してないか、怪我してないかを確認するのは販売員、売る側の義務だと思います。

「物売るっていうレベルじゃねぇぞ!」

売ってる商品を床に落として、不備がないか、壊れているところがないかの確認をしなかった。 普通は確認すると思うのですが。

しかも、生体であるのだから、最悪死んでしまう。死んじゃった、じゃ済まない。

生体販売をして金銭を得ている(プロ・他者に認められている)はずが、この販売員のおっさんには「素質がない」と思ったので、上みたいな文章になりました。 素質が「常識」「他人への影響を考えること」だとしたら、まず生体に対する扱いが雑すぎる上に言い訳が「常識外」でした。 また、それを見て私と夫は不安になりました。落としたところなんて見たら、相手の心が傷つくとか不安になるとか考えると思います。 なので、このおっさんは「他人への影響を考えていない」と思いました。

ここのショップにはもう1人おじさんがいて、その人から昨日ハムスターを見せてもらっており、その人の手からお迎えしたこともあります。 このおじさんは「プロとしての素質」があると思ってました。 ハムスターの持ち方など細心の注意をはらい、ハムスターにも私達(他者)を不安な思いをしたことがなかったからです。

今日は、その場でのあまりの扱いに言葉も出ないし、口を開いたら怒鳴りそうだし、でも環境を考えたらそれはよくない。 なるべく早く、こっちの手元に来ないとやばいと思って、受け取りました。

というわけで、帰ってきて本社があるならクレーム入れようと思いました。

しかし、本社・本店が見当たらないんですよね…。

なので、生体販売証にあったペットショップの番号に電話しました。 結果「怪我をしたり、死んでしまったら、返金・お取り替えしますよ」との返答。

電話に出たのが「プロとしての素質」があると思ったおじさんだっただけに、ショックでした。 この人も生体販売をする「プロとしての素質」がねぇなと。

そういうわけで、あんな文章を書いた

50分、800文字という課題でしたが、時間内に終わらない上に文字数が足りないという失態を犯しました。 本番だったら速攻で捨てられるものを書きました。

もっともっと、練習します。