「Collar×Malice」とは

オトメイトから出ている乙女ゲーム。「AMNESIA」で有名な花邑まいさんがイラストを書いてます。

「アドニス」という凶悪犯罪組織を追うのが、ゲームストーリーです。毎月1つ事件を起きていて、物語は12月からスタート、主人公が毒の仕込まれた首輪をつけられたところから、攻略キャラたちと交流を持つようになるという流れ。各キャラクター毎に担当している事件があり、事件解決しながらキャラ攻略という感じです。

この作品、ヒロインがキャラたちに「さん」をつけて呼ぶので、私もつい、さん付けしてしまいます。

誰から攻略するか

私は、榎本さん➝笹塚さん➝岡崎さん➝白石さん➝柳さんの順で攻略しました。白石さんは2周目以降に攻略可能になるので、順当にという感じです。柳さんのみ、他4人を攻略してからの解禁です。

どのキャラクターにも事件を追う背景や、市香に対する思いの込め方が違うので、どのキャラクターを攻略しても飽きずに遊べます。

初見、柳さん推しになると、ちょっと攻略まで遠回りに感じるかもしれません。逆に、そこに意味があると思って、プレイするとあ～～～…と感動します。

悲恋エンドも、かなりストーリーが凝っていて、あぁ、こんな終わり方の選択もあったんだな…と思いながら「このキャラらしい」と思えるストーリーでした。

最後までプレイすると隠しストーリーが解禁されます。そこまで全て見て、カラマリ全クリだと思いました。

攻略後は、キャラクターボイスやショートストーリーも解禁されるので、内容としてはてんこ盛り！という感じです。

私は笹塚さん推しです！！！！

さて、何から語っていいか分からないのですが、私が語りたいのは「笹塚さん」についてです。 笹塚さんが大好きです。

ヒロイン(以下、市香)のことを「バカ猫」「ポチ」と呼んだりする、上から目線俺様キャラなんですが、そこがブレなくてすごくいいです。完全冷めキャラではなくて、数えきれない「バカ」の言葉に色んな感情が入ってて、何度聞いても幸せになります。もう、犬でも猫でも家畜でもよくなります。浪川大輔さんの声がめちゃくちゃ良いんですよね。

市香とのやりとりで、言葉にするのはガラじゃないし、行動で示すような、ドキドキするやりとりがあるのですが、そこがまた…なぜか！大人の対応に見えてくる！！笹塚さんは恥ずかしいと思いながら、その恥ずかしいことを平気で市香ちゃんにするので、見てるこっちはご馳走様です…とスチルを見て思います。

尊い…笹塚尊…尊いと書いてタケル…。