アキエノート

アルパカとねこすけとハムスターと犬です。

フランス・パリに行ってきた!5日目 ルーブル美術館、モンマルトル、ノートルダム寺院

フランス・パリ旅行5日目です。

前日(4日目)の記事はこちらをお読みください。

朝食

朝起きると雨が降っていました。 雨の日用のスニーカーを履くことを忘れましたが、いざ出発。 午前中は降ったり止んだりでしたが、午後は完全に止んだので助かりました。

パン屋さんが空いてたので、今日はサンドイッチと甘いパン2種類を買いました。 サンドイッチは熱々の鉄板に挟んでトーストしてくれました。 二人でかなりお腹いっぱいです。

ホテルの前の学校に登校していく子どもたち

フランスパンを買ってく人がたくさん。顔馴染みのお客さんが入ってくると店員さんが慣れた感じで、フランスパンを何本か入れて渡してました。

実はまだフランスパンを食べてません。

クリニャンクールの蚤の市

雨ですが、クリニャンクールの蚤の市の場所を見に行きました。 M3「Parmentie」➝M4「Porte de Clignancourt」と移動。 蚤の市はお休みの日なので、閑散としていました。

公衆トイレがあったので入ってみました。お金がいるところもありますが、見つけたところは無料でした。

何故か水が流れず、謎のフランス語が流れるだけで焦りました。トイレから出ると一定時間後に洗浄されるようです。ただ、手洗い場で水が出なかったのには困りました。こういうとき除菌ティッシュを持ってると気持ち楽です。

モンマルトル

モンマルトルはパリで一番高い丘です。元々はパリから独立した村で、修道女がブドウ酒を作っていたのですが、パリの税金が徴収されなかったのもあって、モンマルトルの周りは居酒屋街になったそうです。現在でもパリで一番の歓楽街・風俗街で有名なようです。

駅からは坂を登ります。 正面階段を上がるのも良しですが、実はモンマルトルはドームの中まで登れます。

体力温存のためにケーブルカーで登りました。Metroの切符が使えます。

モンマルトルの中は観光客が多くて、さすが有名所!という感じでした。 礼拝堂はサンジェルマン・デ・プレとは違って、装飾が結構されてました。 正面のステンドグラスが素敵です。 お祈りしてる人や座って休憩してる観光客がいました。 お土産(?)屋のようなところは、ロザリオを買ってる人がたくさん。 キリスト教徒の観光客がロザリオを選んでいて、店員さんにどんなものがいいかを相談したりしてました。 キリスト教徒ではない私が見ても、素敵なデザインのものがたくさんありました。

中を見たら、今度はドームへ登ります。 凱旋門よりはマシ…かなというくらい登りました。階段が狭くて、しかも雨で濡れていたので滑りそうでした。 引き返すこともできないので、ぐるぐると螺旋階段を登ります。 目が回りそうでした。

うち階段を登りきり、外階段でさらに登ると到着です。 ドームからの景色は、パリを一望できます。

雨で濡れていたので降りるときは怖かったです。

サン・マルタン運河へ向かいます

次は、モンマルトルからはサン・マルタン運河へ行くためMetroへ向かいます。 Metroに行く途中で、かわいい置物屋さんと映画「アメリ」のロケ地のカフェを通りました。

「アメリ」に出てくる、Cafe des 2.Moulisを発見

サン・マルタン運河

ノートルダム大聖堂のサン・マルタン運河へ。 M4「Strasbourg Saint-Denis」➝「Jacques Bonsergent」へ行き、「Gare de l'Est」に向かって歩きます。 「Gore de l'Est」から歩いても行けますが、若干遠くなるので一つ手前で降りました。

サン・マルタン運河で検索すると「オベルカンフ」駅がヒットしますが、そこだとサン・マルタン運河が地下に入ったところに着いてしまうので、注意です。

サン・マルタン運河へ行く途中で、トイレに行きたいし、お腹も空いた…のでお昼にしました。 ぶらぶらと歩いていて、ハンバーガー屋さんが目に止まり入りました。 男性の店員さんが気さくで、面白い方でした。 フィッシュアンドチップスとオリジナルチーズバーガーを食べました。 飲み物にコーラを注文しようとしたら「コカコーラ製品はうちはやめた」みたいなことを言っていたのでオレンジーナとスプライトを注文しました。

高い…。

手を拭いていいのか悩みました。

チーズ、オニオン、チキン、魚等の揚げ物

トイレも済ませて、店を後にしました。 少し歩いたら、サン・マルタン運河に到着しました。 水傘に高低差があり、特徴的な橋がいくつもかけられています。 セーヌ河同様、水嵩が高く、高低差がよりはっきりと見られました。 川沿いに小さな公園があり、川辺まで近付けます。

水門で水に高低差があります。

川に沿って、歩いて「Republique」に到着しました。

次はノートルダム大聖堂へ行きました。

ノートルダム寺院

ノートルダムはフランス語で「私達の貴婦人」と呼ぶらしく、聖母マリアのことを指しています。

M11「Republique」➝M4「Chatelet」➝「Saint-Michel-Notre-dame」と移動して、ノートルダム大聖堂へ。

ノートルダム大聖堂は昼間は中にはいることができるので、昨晩よりたくさんの観光客で賑わってました。 中に入ると、ステンドグラスの美しさにうっとり。 かなり広いので、次の予定があるため早歩きでまわりました。 ノートルダム大聖堂も登ることができます。 正面左の道に入り口があります。 行ってみると並んでる人がたくさんいて、何分待ちかもわからない状態だったので、今日は断念しました。 明日登ることにしました。

ノートルダム大聖堂から、次はルーブル美術館へ行きました。

ルーブル美術館

ルーヴル美術館は世界最大の美術館で、19世紀までの作品が多く展示されています(19世紀の作品はオルセー美術館に収蔵されています)。元々はセーヌ川の防御のために作られたルーヴル城で、その後フランス革命で1792年にルイ16世の私財が没収されて国有化したこともあって、要塞から美術館へ転換されることになりました。

Metroに乗ると早いのですが、セーヌ河沿いを歩いて行きました。 パリは大雨が降り、セーヌ河の水嵩が増して濁流になってたので、本来なら川沿いの散歩道に繋がるはずの階段したまで水が上がってきてました。 水嵩が増してるのは珍しいことのようで、川の流れや水面ギリギリまで階段を降りて、記念撮影してる人が多かったです。 テレビで撮影もしてました。

ルーブル美術館の裏手に着きました。 露伴先生も歩いていたルーブル美術館です。

真ん中を通り抜けて、ピラミッドまで行きました。 通り抜けた広場もすごく広かったんですが、ピラミッドがある広場もかなり広くて、結構いる…と思った観光客もまばらに見えてくるほどです。

ピラミッドからルーブルへ入りました。 ピラミッドに入るときに荷物検査があります。 他の場所でも荷物検査はありましたが、ルーブルは持って入れる荷物の大きさにも制限がありました。 荷物検査を抜けると、エスカレーターでエントランスへ降ります。 Informationが2つあり、そこに日本語のガイドブックもあります。 Information脇には無料のロッカーがあります。

ガラスドアなので、中が見えるようになっていて、空であれば使えます。 いたずらで、空のままロックされてしまっているところもありますが、大体の場所は大丈夫です。 ロッカーにはいろんな大きさがあるので、大きめの荷物でも入ります。 ルーブル美術館は想像以上に広いので、最低限の荷物以外…上着なども全部置いて…入ったほうが良いです。

ロッカーの鍵は、「C➝任意の番号4桁➝鍵マーク」で開閉します。本当に広いので、私は財布とパスポート(必要なら観光ガイド本)だけ持って歩いて、あとで正解だった…と思いました。

……ここで、私は痛恨のミスを犯しました…。

ルーブル美術館はエントランスから美術館内へ入るエスカレーターが何箇所かあり、その場所によってまーったく違う場所に出ます。 「モナ・リザ」をまず見に行こうと思い、入りましたが、一番遠くの入り口から入ってしまいました。 どのくらい遠かったかというと、入ったところから「モナ・リザ」にたどり着くまで15分くらいかかりました。 しかも、中はものすごい迷路になってます。 「モナ・リザはどこにありますか?」と係員の人に聞くと「階下のロータリーの向かい側」と言われ、ええ…あんな遠いの…と絶句しました。 観光ガイド本も案内地図も、現在地が度々わからなくなり、役に立ちませんでした。 なので、とりあえず係員の人に行き方を聞いて、また迷ったら、別の係員の人に聞いて…と言う感じで、探しながら歩きました。 係員の人は随所にいるので、とにかく分からなくなったら聞いたほうが早いです 「モナ・リザ」に近付いてくると、立て札があるので、それを目印に歩きます。 しかし、目印が見つかっても、廊下は途方もなく続いてました。 歩いて歩いて、やっと「モナ・リザ」へ。 小さい絵だと聞いてましたが、思った以上に小さかったです。 写真を撮ってる人がたくさんいました。

あちら側に…「モナ・リザ」が…… 建物が近付いてこない… この先…どこにあるの…

あ!

\「モナ・リザ」だーー!/

出口が見えない

勝利の女神の「サモトラケのニケ」です!

とにかく、広すぎて見に行くだけで歩き疲れました。 閉園時間も迫っていたので、美術館を出ました。

ルーブル美術館内のプランタンデパート

ルーブル美術館の中にプランタンデパートがあり、買い物もできます。

とにかく、どこまでも、どこまでも、ルーブルの土地です。

ルーブルに路線バスが入って行きます。

見切れた先もルーブルです。

パリのジュンク堂

パリにジュンク堂がありました。

ピラミッド通りにパリ観光案内所があります。

夕飯を食べて、帰宅

M7「Pyramides」➝M3「Opera」➝「parmentier」とホテルの最寄りへ帰ってきました。

ルーブルはとても広くてかなり歩いて疲れました…。

夕飯は、帰り道にあるアジア料理店に入って晩御飯を食べました。 ホテルの通りには2軒、アジア料理店があります。 チャーハンを食べて、「あぁ、パンとジャガイモでは生活できない」と思いました。 日本人は米を食べないと駄目だと痛感…。

お店の店員さんに「どこからきたの?」「どこ行ってきたの?」と話しかけられ、食事をしながら「日本から来ましたー」とか「父は4回目のパリです」と話をしました。

英語が全くできないので、ジェスチャーと顔芸をしてましたが、話は通じていたようで、ボディーランゲージって重要だなぁと思いました。 「日本人だから米が恋しかった…」みたいなことを話しながら、楽しく食事をして、店を出ました。

明日、最終日の晩はフランス料理店に行くので期待してます。