イタリア・イギリスに行ってきた！3日目トレビの泉、ヴァチカン市国

昨日、かなり色んなところを回ったので今日の予定がシンプルになりました。

早起き(ほぼ眠れなかった)ので、チェックアウトの前にスペイン広場とトレビの泉へ行きました。

トレビの泉

トレビの泉は残念ながら修繕作業のため、透明の衝立がありました。
衝立の外側からもお金を投げ込んだ人がたくさんいるらしく、コインが落ちてました。

スペイン広場

ローマの休日で有名な広場。私も腰掛けてみました。
トイレを借りるついでにパンとカプチーノを頂きました。
パンはジャムクロワッサンだったんですが、杏色なのに味はただ甘いだけで謎でした…。
カプチーノはやはり本場！美味しかったです！

ヴァチカン市国

ヴァチカンへ向かう途中で、昼食に。
マクドナルドに入ってみました。
見たことのないハンバーガーもあったので、私はサラダラップのようなものとサラダを注文。
日本同様、機械でオーダーできるので便利でした。
サラダが日本の倍以上は入っていて、かなり食べ応えがありました。
サラダラップも美味しかったです！

いざ、バチカンへ。
中へ入るのに外周の下をずーっと並んで入ります。
セキュリティを通って、建物の中へ。
豪華絢爛という感じで、彫刻から壁面画からとにかくすごい。
これだけのものが残っているのは地震がない国だからだろうなあ…と思いました。

ヴァチカン美術館

バチカン美術館は15:30で予約していきました。
予約がないと結構な列に並ぶことになります。
予約サイトから予約しましたが、なんだか繋がりにくいサイトで使いにくかったです。
美術館自体がかなり広いので、さっと流し見して歩きました。
外に出るまでは一本道ですが、階段を登ったり降りたり、結構歩きました。

人生初のスリに遭う

バチカンから美術館へ向かう途中で、女性から「リュックが開いてるよ！」と声をかけられ、え？！と思って見たら、内ポケットに入れていた財布がスられてました。
いつもはクレジットカードもパスポートと一緒に持つにも関わらず、マクドナルドで財布にしまってしまってそのままでした。
完全に迂闊だった…と頭真っ白。
とりあえず、美術館へ入って中のベンチで、海外旅行保険を契約していた東京海上へ連絡しました。
LINE通話ができたので、このあとどうしたらいいのかを聞いて終話。

バチカン美術館を出てから、メトロに乗りましたが、今度は父が財布をスられました。 父に不審に近づいた人がいて、洋服を落としたと思ったら、拾って電車には乗らず…おかしいと思ったら後の祭りでした。
あれほど、ポケットに財布を入れるなと言ったのに…過去にローマに来た時も盗難にあっているのに…と言いたいこともありましたが、1時間前に財布をスられたので飲み込みました。

バチカン近くの警察でレポートを貰う

とりあえず、今日の観光は終わりだったので警察へ向かいました。どこの警察に行っていいか分からず、Google mapでヒットした警察へ…。
保険会社に連絡をして、英語通訳者の方とLINE通話しながら警察の人と話すと管轄外と言われてしまいました…。
教えてもらった別の警察署では「1時間待てば話を聞く」と言われましたが、高齢者2人を1時間立たせて置けないので、せめてベンチに座らせて待たせてくれというと今度は「盗まれたバチカン近くの警察へ行ってくれ」と言われました。

乗ってきた地下鉄でバチカンへ戻りました。
警察署へ入る前に、LINE通話を再開し、警察官の人と話すとあっさり被害届が出せました。
なんと日本語の書いてある被害届で、驚きました。

幸い、財布は海外旅行用のものだったのでクレジットカードが大きな被害でしたが、命あっただけよかったと思うことにします…。

イタリアは残すところヴェネチアのみなので、日本円をいくらか両替して、あとはカードで乗り切る予定です。

私がスられたときは、すぐに夫に連絡してクレジットカードを止めました。
父のカードも止めようと国際電話を掛けようとしましたが、上手く繋がらず…。父の分も住所や携帯の番号などを利用して、夫に止めてもらいました。
感謝しかありません。