趣味が読書の私ですが、最近、好きな作家さんが立て続けにサイン会を開いたりしていて、電話に飛びついて、すぐ予約してます。
今回は1月23日に百田尚樹さんのサイン会へ行ってきました。 12月下旬にアナウンスがあったので、記事を見つけたのが、帰省の新幹線の中でしたが、すぐ予約の電話を入れました。
場所は、三省堂 有楽町店でした。 18:45に列整理、19:00スタート。 私が着いたときには、18時をちょうど回ったところでした。
とりあえず、今回の対象書籍「幻庵」上巻を購入。 サインを貰ってから読もう!と思ってたので、わくわくしながら購入し、表紙を改めて見ると知的な囲碁を打つ人の絵が…。(一瞬オセロかと思った)
百田尚樹さんの本はルールが分からなかったり、時代背景が分からなくても、面白く読めてしまう、引き込まれる文章なので、今回も囲碁知識ゼロの私は安心して読めます。
- 作者: 百田尚樹
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- 発売日: 2016/12/31
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「影法師」なんかは「時代劇的なのはちょっと〜」といつも食わず嫌いしてた私が、時代劇的も読もう…と思うほどの面白さでした。
- 作者: 百田尚樹
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さて、サイン会スタート。 ブックカバーはサインをしやすいように、予め外します。
なんと、写真撮影OK(ツーショット不可、百田尚樹さん単体のみ)だったので、サインをしている姿を撮らせていただきました。
自分の順番が来たとき、口からなんか出るんじゃないか…吐きそう…と緊張のあまり震えてましたが、気付けば、目の前に百田尚樹さん!本を開いて、私の名前を書いてる!という、私の中で非現実なことが起きていました。
そわそわし過ぎて、並んでるときになに言おう?!と考えて、いざ!と思うと浮かばないものです。 夫にメールして、あーでもない、こーでもない…と言ってる時、夫が「小説家やめないでください、っていうのは?」と。
そういえば、去年だったか「小説を書くのをやめる」とツイートをしたというのをネットで見て、愕然としたのを思い出しました。 私の読書人生の原点の百田尚樹さんが、小説を書かなくなる?え?とかなり混乱しました。
私は、とにかくそれだけでも伝えたい! 先生の本が好きだ!小説家やめるなんて言わないで!と、列に並びながらあの時の衝撃的な気持ちを思い出して、言うことはこれしかない!と決めました。
「先生が、以前、twitterで小説家をやめると仰ったとき、本当に絶望しました。先生の本が私の読書の原点です。」
吃りながら、一生懸命言ってみたら、案外気さくな方で、スッと手を伸ばして握手をしてくださいました。
「とても、うれしいです。 ありがとうございます。これからも、書きます。」
百田さんが言ったとき、小説を書くのやめられないんじゃない?とちょっとハッとしました。
よく考えれば、今回の「幻庵」は百田さんが好きな「囲碁」の話。 好きなことを本にして、それを最高傑作だ!と本人が言う。 百田尚樹という人間は小説を書かずにはいられないのでは? 好きなこと、思いついたことを書いてしまうのが、小説家なのではないか、と思いました。
それから、 「先生の本が好きで全部読んでます!」と一生懸命伝えました。
「なにが一番好きですか?」 「幸福な時間、です!」
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まさかの、タイトル言い間違い。 マジで爆発5秒前。火を噴きそうでした。
その後は、サインのために、名前の漢字の話や読み方についての、ちょっとした会話もありました。
百田尚樹さんといえぼ、政治的なことや思想やらで何かと話題になる方で、堅い方かな?と心配でしたが、最後まで気さくでニコニコしてらっしゃる方でした。
次、お会いできる時は「幻庵」の感想を言えればいいなぁと思います。
ちなみに、私は並ぶのが早かったので20番目くらいでしたが、本屋を出たら、大変な列ができてました。 サイン会というのは大変なことなのだと、感じました。
(‘ω’)< 百田尚樹、私のおすすめ )
三浦しをんさんの「舟を編む」が映像化されて、話題になってますが、ぜひ「舟を編む」を読んだなら、これも読んでよ!という1冊。 単体でも面白いんですが、2冊読むと旨味がより増すかと思います。
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短編集。 私が読み始めたのは、これがきっかけでした。 気軽に読める一冊なので手元にあっても、損はない! でも、タイトル言い間違い注意!!
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老若男女、楽しめる…と言いたい本。 これは一気読み間違いなし。 百田尚樹さんって、こういうの書く人か〜と分かりやすい一冊です。
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他にもオススメしたいのですが、挙げだしたらキリがないので、この辺で。 読みやすいものを挙げてみたので、百田尚樹さんを読んだことない方は、ぜひ。