アキエノート

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レビュー:スロウハイツの神様

辻村深月の「スロウハイツの神様・上」を読みました。

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツという元宿をアパートにして暮らす人々の話です。 漫画家の卵から時代の最先端の人までいろんな人が住んでいます。

アパート人間模様好きの人におすすめです。

古宿をもらった女性が気に入った人を店子に家賃月1万借し、どんどん人間関係、ストーリーが進んで行く話です。

スロウハイツには、オーナーである脚本家、ロリータ、人気小説家、敏腕編集者、漫画家の卵、監督の卵、画家の卵などなど個性豊かな住人が住んでいます。

上巻ではそれぞれ何故、スロウハイツに入ったかや住人でパーティをしたりとほのぼのとした内容でした。 上巻の最後は、オーナーである環が謎の小包を開けてしまい、それに驚いて終了です。

途中で出てきた、ロリータのキャラ設定がウザいので、チヨダ コーキの天使ちゃんではない…と私は思ってます。

ちなみに、チヨダ コーキ名義の本も出ています。(V.T.R) 下巻を読んでから、さっそか読んでみようと思います。

辻村深月が好きな人、共同生活ものが好きな人にはオススメです。