アキエノート

アルパカとねこすけとハムスターと犬です。

雑記-読書

レビュー:告白

湊かなえの「告白」を読みました。 告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)作者: 湊かなえ出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2010/04/08メディア: 文庫購入: 31人 クリック: 1,085回この商品を含むブログ (481件) を見る 告白作者: 湊かなえ出版社/メーカー: 双葉…

レビュー:スロウハイツの神様

辻村深月の「スロウハイツの神様・上」を読みました。 スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)作者: 辻村深月出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/01/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 60回この商品を含むブログ (73件) を見る スロウハイツの神様(上) …

レビュー:異国のおじさんを伴う

森絵都の「異国のおじさんを伴う」を読みました。 久々に1日で読破しました。 本は短編集です。 森絵都らしく、最後にあぁ〜と納得する内容が多く面白かったです。 1話1話が短いので、暇なちょっとした時間に読める本です。 暇な時間を持て余してる人はぜひ。

レビュー:ツナグ

辻村深月の「ツナグ」を読みました。 久々に食い入るように読んでしまいました。 「使者」と書いて「ツナグ」と読むところが読み進めるうちになるほどーと分かって来ます。 辻村深月を初めて読む人にはオススメの一冊です。

レビュー:放蕩記

村山由佳の「放蕩記」を読みました。 帯に惹かれて買った一冊。 母親を愛せない、好きだけど愛せないという小説家の女性が過去を振り返りながら、でもね…と心を収めていく内容です。 少し、重い内容ですが、同じような環境、同じでない環境でも、家族ってど…

レビュー:木暮荘物語

三浦しをんの「木暮荘物語」を読みました。 一つ一つが木暮荘と住人にまつわる話で面白かったです。 色んな人間観察がしたい人はぜひ。 木暮荘物語 (祥伝社文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2014/10/10メディア: 文庫この商品を含むブロ…

レビュー:モンスター

百田尚樹の「モンスター」を読みました。 さすが、百田尚樹。 私の読書スピードでも2日で読み終わりました。 私は主人公にすごく共感しました。 女の美と狂気の愛が読める一冊なので、気になった方はぜひ。

レビュー:バラバラ死体の夜

かなり前になりますが、桜庭一樹の「バラバラ死体の夜」を読みました。 ひたすら暗く、重い本でした。 私は、気分が落ち込んでいる時に無理に明るい本を読むのが苦手なので、ちょうどよかったです。 同じように精神安定剤のように読める方はぜひ。 ばらばら…

レビュー:私の男

桜庭一樹の「私の男」を読みました。 久しぶりにどろどろの男女の関係や情景を読みました。 どろどろの話を読みたい方はどうぞ。 私の男 (文春文庫)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/04/09メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 109回この…

レビュー:少女には向かない職業

桜庭一樹の「少女には向かない職業」を読みました。 二人の少女の日常がちょっとずつ狂っていく、と思ったら最初からくるっていて、一人は狂ったことを後悔する。 そんなお話です。 大人は子どもを分からないよ!っていうのはこういう境遇だよね、とも思いま…

レビュー:本日は大安なり

辻村深月の「本日は大安なり」を読みました。 結婚式の裏側とそこで仕事している人、結婚式を上げる人の様子がリアルに描かれてます。 また複数の人間が主人公になって、同じ日の同じ時間を共有しながら話が進んで行くので、読んでいて面白かったです。 どき…

レビュー:ワーカーズ・ダイジェスト

津村記久子の「ワーカーズ・ダイジェスト」を読みました。 苗字、誕生日、年齢が一緒の男女の、それぞれの生活について書かれた本。 二人の接点は本当に点しかなく、たんたんと毎日が進んで行きます。 男女の社会人が出てくるので、こんな感じかーと社会人気…

レビュー:チーズと塩と豆と

角田光代、井上荒野、森絵都、江國香織の「チーズと塩と豆と」を読みました。 恋愛と外国と食事をテーマにした4人のアンソロジー作品。 最初のページに物語の舞台になる場所の地図が書いてありますが、読んで見直した方がイメージが湧きやすかったです。 美…

レビュー:少女七竈と可愛いそうな大人

桜庭一樹の「少女七竈と可愛いそうな大人」を読みました。 美しい少女七竈と美しい少年雪風の成長と いんらん母親に関係する人々のお話です。 桜庭一樹の青春(?)小説。 テンションが上がるような雰囲気の本ではありませんが、文章から人物像を想像するのが楽…

レビュー:泣く大人

江國香織の「泣く大人」を読みました。 またまた江國香織のエッセイです。 この人のエッセイはふんわりとしつつ、個性的で、飾り気がないところが好きです。 しかも、1つの話が2〜4ページなので、読み進めるのが苦になりません。 気楽に本を読みたい方は是非…

レビュー:晴天の迷いクジラ

窪美澄の「晴天の迷いクジラ」を読みました。 3人の紆余曲折を経た主人公たちがクジラを見るという一つの目的を果たす物語。 少し重たい、それでも生暖かいような光が見えるような本でした。 ちょっと疲れてるけど、気晴らししたい人にオススメです。 晴天の…

レビュー:うれしい悲鳴をあげてくれ

いしわたり淳治「うれしい悲鳴をあげてくれ」を読みました。 短編、短編エッセイが読みたい方、どうぞ。 うれしい悲鳴をあげてくれ (ちくま文庫)作者: いしわたり淳治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/01/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) …

レビュー:午後からはワニ日和

似鳥鶏の「午後からワニ日和」を読みました。 もともとは同作者の「迷いアルパカ拾いました」というタイトルをAmazonで見かけて、タイトルと表紙に興味惹かれすぎて、じゃあ1作目から読むか!という感じで読み始めました。 動物園推理小説というなかなか異色…

レビュー:しっぽちゃん

群ようこの「しっぽちゃん」を読みました。 帯の「毛をかきわけ鼻を押し付け、もしょもしょっとした感じ…を味わう幸せ」という文章とほんわかした表紙に惹かれて買った一冊です。 しっぽちゃん (角川文庫)作者: 群ようこ出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店…

レビュー:風に舞い上がるビニールシート

森絵都の「風に舞い上がるビニールシート」を読みました。 何かに頑張り、奮闘する人を描いた6編です。 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)作者: 森絵都出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/04/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 77回この商品を…

レビュー:ヴァニティ

唯川恵の「ヴァニティ」を読みました。 こちらは表紙に一目惚れ。 中身をパラパラめくると女性の様々な恋愛のお話だったので買ってみました。 読んでみるとなかなか色々なシチュエーション、結末があって面白かったです。 ヴァニティ (光文社文庫)作者: 唯川…

レビュー:アーモンド入りチョコレートのワルツ

森絵都の「アーモンド入りチョコレートのワルツ」を読みました。 短編3本なのでさらっと読めて、森絵都ワールドにも入りやすい本でした。 アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)作者: 森絵都出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/06/25メディア: …

レビュー:輝く夜

百田尚樹の「輝く夜」を読みました。 クリスマス・イブに起こる奇跡が短編で5編書かれています。 オチが読めていても、最後まで読んでしまう魅力のある本でした。 輝く夜 (講談社文庫)作者: 百田尚樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/11/12メディア: 文…

レビュー:やわらかなレタス

江國香織の「やわらかなレタス」を読みました。 2〜3頁のエッセイが書かれていて、題名のお話は最後に出てきます。 江國香織は初めて読みましたが、ほんわかした「江國香織ってこういう人なんだ」と垣間見られるような一冊でした。 やわらかなレタス (文春文…

レビュー:この女

森絵都の「この女」を読みました。 始まりが暗く、意味深な雰囲気で始まります。 森絵都にすっかりハマっていた私は、こんな本も書けるのかー!という一冊でした。 この女 (文春文庫)作者: 森絵都出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/06/10メディア: 文庫…

未読本リスト

家にある未読本。 百田尚樹 ボクックス上・下 プリズム 永遠の0 桜庭一樹 無花果とムーン GOSIC 桜庭一樹短篇集 荻原浩 神様からひと言 幸せになる百通りの方法 江國香織 抱擁、あるいはライスには塩を 上・下 群ようこ 無印女 こんな感じ 辻村深月 V.T.R. …

レビュー:君と一緒に生きよう

森 絵都「君と一緒に生きよう」を読みました。 保護犬、処分されて行く犬たちについて書かれた1冊。 「犬」をテーマに短編集のように1話ずつ読めます。 君と一緒に生きよう (文春文庫)作者: 森絵都出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/09/04メディア: 文…

レビュー:平成トム・ソーヤー

原田宗典「平成トム・ソーヤー」を読みました。 久々のブックレビューです。 もともと「戦線スパイクヒルズ」という名前で漫画が出ていたので、内容は知ってました。 しかし、やっぱり原作が読みたい!と思い読みました。 平成トム・ソーヤー (集英社文庫)作…

レビュー:幸福な生活

百田尚樹「幸福な生活」を読みました。 短編集なので空いた時間に、気軽に読めます。幸福な生活 (祥伝社文庫)作者: 百田尚樹出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2013/12/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (14件) を見る

レビュー:「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を読みました

桜庭一樹「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を読みました。 夢中で読めてしまう小説でした。 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/02/25メディア: 文庫購…